まだまだ、世の中、コロナのニュースでいっぱい。この時期、入試や卒業に向け学生さん達は頑張っている。大学を卒業する人たちは、卒論発表の時期になっている。古い書類入れを片付けていたら、古い新聞記事の切り抜きが出てきた。小山 稔氏がお書きになった「交遊抄」タイトルは心についた火。恩師の西沢潤一教授が講演で「教育とは心に火を付けること」と話されたたことを書いてある。その言葉の原文は、19世紀の英国の哲学者 ウィリアム・アーサー・ワード氏の「凡庸な教師はしゃべる。良い教師は説明する。優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を付ける。」だそうです。
娘が養護学校を卒業した頃、娘の成長記録を論文にまとめなさいと、小林芳文先生に背中を押され、生まれてはじめて論文にチャレンジした。その時、自分の気持ちが折れないように、この切り抜きを、資料を入れたケースの蓋に貼り付け読み返した。そのとき、小林先生からいただいた課題は、自分の考えをいくつか、きちんと提示しなさい、親の思いを一般化して社会に貢献しなさい。
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