今年もムーブメント協会主催の実践講座に娘と一緒に参加しました。
写真は、1996年11月に大田区産業プラザPiOで開催された中級指導者認定講座です。娘がまだ小学4年生(9歳)の時に、私が中級指導者の認定証を授与されているものです。授与してくださったのは、JAMETの初代会長の大島一良博士です。「大島の分類」を作られた医師でもあります。
大島先生は、生前「この学問の100年先をみすえた計画をたてなさい」とお話されていたようです。
MEPAーⅡという重度重複障害児者のアセスメントの本が出版されるとき、大島先生が推薦の言葉を書いてくださっています。「このたび、小林先生を中心としたグループが重度重複障害児者のムーブメント教育をとりあげ、MEPAーⅡによるプログラムを世に出すということである。我が国では新しい分野であろう。それだけにぜひ普及したい。楽しみと笑いのなかにこそ、発達があることを知るために」と結んでくださっています。
私が中級指導者認定講座を受講したとき、アンケートにどんな目的で受講するのかという質問項目がありました。私は「重度の障害をもつ娘の支援のため」というようなことを書いた記憶があります。
今年の関東大会受講生の方も、講師の先生方も次に向かって活躍されているようです。
今回、初めて受講されたK病院の保育士さんからも、セミナー直後にお礼のメールが届きました。来年もまた受講し、初級認定を目指します。とありました。受講したことは、明日からの生活(仕事)に活かすことが大事です。そして、支援する側も、支援を受ける側も笑顔が一番大事です(笑)
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