2020年2月10日月曜日

楽しい遊びの力

 昨日は早めの昼食を済ませ、K女子大学で開催された鎌倉ムーブメント教室「手をつなごう」に参加しました。今年度の最後の教室は、二年間頑張った四年生の最後の教室なので、全力投球のようなプログラムが準備されていました。毎回、段ボールを使い、大きな遊具づくりが得意なメンバーが準備したプログラムのテーマは「☆お菓子パーティーを楽しもう!!!☆」
「パティスリーいいむら」のパティシエさんと一緒に、おいしいケーキとクッキーをつくり、犬さんから招待されたパーティーに出かけ、みんなで楽しもうという企画。プログラムを作り、小道具、大道具を製作し、入念なリハーサルをして準備されたようです。まずは、受付をして中に入り、フリームーブメント。エアートランポリン、トランポリン、スカーフがいっぱい入ったプール、ビーンズバッグの的当てなど、いろいろな遊具で自由に遊びました。始まりは、いつものダンス。曲が始まると、お片付けをしてダンスのはじまり。身体意識、身体協応性などの課題がきちんと埋め込まれているダンスですが、こども達はリーダーの学生さんの動きを見て楽しく踊り、自分の身体の部位を意識、確認ができます。
お名前呼びではでは、いろいろな色の筒がぶら下がった傘が登場。自分の好みの筒を引っ張りゲットしたら、滑り台を転がすと音が鳴る仕掛けになっていました。
上級生のこども達は、筒が洗濯ピンで留まっていることに気がつき、指で洗濯ピンをつまんで筒をとるお子さんもいて、すごいと思いました。引っ張るという動き、指先でピンをつまむという動き、いろいろな手の使い方が学べました。そして、その動きがイチゴ狩りにつながっているのが、後でプログラムを読んで理解できました。次は今日の活動。パティシエさんが登場し、犬さんから届いたパーティの招待状を見て、お土産のクッキーとショートケーキを作ることになりました。そして、オレンジとバナナとサクランボでジュースも作りました。そこへ、テントウムシが現れて、ケーキを食べられそうになりましたが、パーティーの事を伝えたら、みんなにダンスを教えてくれました。”いろいろ隊”のダンスは、毎回のストーリーと連動し「♪どんな色が好き」の曲で踊るのですが、この曲は娘が小さい頃からのお気に入り曲の一つなので、このダンスがはじまると、娘が笑って見ているのがおもしろいです。変化のある繰り返しの重要性を体感します。お土産を持って、パーティ会場に行く狭い道も、みんな上手に通り、カボチャの馬車に乗っていざパーティへ。
パーティーでは、みんなで馬車に乗ったり、パラシュートでたくさん遊びました。
大きなパラシュートの中に、みんなで入り楽しんだあと、パラシュートを飛ばすと、キラキラが沢山落ちてきました。そのキラキラを拾って、ケーキの絵が書いてあるカードに貼って、お土産になりました。
おやつタイムをしながら、振り返りをしました。
こども達の成長が沢山聞けました。思春期に突入したお子さんのママたちの報告に、飯村先生から大人の階段を上り始めたのを褒めてもらいました。
昨日は、昨年春に卒業した社会人一年生のゼミ生の方も応援に来てくださり、再会を楽しみました。

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