帰宅後、パソコンで「重心判定とは」で検索してみた。
1 重症心身障がい児・者等の定義
重度の肢体不自由と重度の知的障がいとが重複した状態を重症心身障がいと、また、その状態にあるもの
を「重症心身障がい児・者」といいます。
「重症心身障がい児・者」の名称は医学的診断名ではなく、児童福祉での行政上の措置を行うための定義
で、その判定基準は国において明確に示されていませんがが、「大島分類」という方法により判定するのが
一般的です。
回答する際には、1 から9のいずれに該当するか判断のうえ、該当する番号を選択願います。
日本ムーブメント教育・療法協会の初代会長をされていた、大島一良医師(左写真の男性)が府中療育センター院長の頃、発表した重症心身障害児の区分が「大島の分類」で、右の図表の青い部分(1~4)を重症心身障害児と定義していると、障がいの重い児(者)が求めるムーブメントプログラムという本のp201に書いてあった。
娘が三歳になる頃から、よいこの保育園で開催されていたムーブメント教室に通い始めた。そこに、時折、大島先生もお見えになっていた。最初のころは、その方がどういう方なのか知らなかったが、「大島の分類 」を作られた大島一良先生と教えられた。教室に参加している唯一の重度障害の娘を気にかけてくださったようで、後日、実弟の大島正三先生から「ムーブメント教室に重度の子どもを、お母さんが連れて参加しているんだよ」と話されていたことを伺った。協会のセミナーで、私が実践発表をする折、1996年11月24日に、会長の大島一良先生から中級指導者認定証を私が授与されている写真を使うことを、正三先生に快諾してもらった。「お嬢さんが、こんなに元気に、僕たちと一緒にセミナーにも参加してくれてることを、天国の兄貴も喜んでるよ」と言ってくださったのを、思わず思い出した。
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