今年はコロナ事情で、例年とは違う災害対策が必要です。
3歳からお世話になったムーブメント教室の先生方と、今でもつながっているのですが、年齢は平等に増えるので、娘も私も、先生方もあの頃より、年齢が30増えていることがびっくりです。心配しなくても大丈夫だよ。年齢は追い越すことはないからね。と数年前、安藤先生に教えてもらいました。
久しぶりに、30年前の教室の活動をビデオで見て思いました。あの頃から、インクルーシブな活動の場だったこと、支援する立場の専門職の先生方も、親も一緒に楽しみながら活動していたこと。そして、いい仲間が増えていきました。
娘が小学校低学年くらいの頃、ムーブメント教室に見慣れない紳士が、活動を見学されていた。活動の途中で、私と娘のところに来て「お嬢さん、素晴らしいですね」と褒めてくださった。私は、他のお子さんとは違って、自分で動くことができない娘を、ただ励ましてくださったのだろうと思い、「ありがとうございます」とお礼を言った。最初は教育委員会とかの方なのかと思っていたら、脳神経外科の渡辺 象 医師とわかった。数ヶ月に一回、教室終了後、「脳」について講義をしてくださった。先生の最後の講義の日、挨拶を聞いてびっくりした。先生が「初めてこの教室を見学したとき、重度のお子さんが一人参加されていて、そのお子さんが楽しそうに参加されていて、自分の順番の時だけでなく、他のお子さんが活動している時も、楽しそうにしていらして、ここの活動は素晴らしいと思いました」と言われて、びっくり。この子ですと言えば、もっと驚かれたかも・・・あのとき、母に抱っこされて参加していた娘は、その時、先生の講義を一人で床に座って聴いていました。
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