2019年12月25日水曜日

原点

娘と一緒にムーブメント教室に参加したのは、娘が3歳の誕生日を迎える頃でした。
少しでも楽しい遊びを経験させてあげようと、障害児の集団保育をやっているところを探しているとき、出会ったのがムーブメント教室でした。もうあれから30年過ぎようとしている。ムーブメント教室で、娘が初めてゲラゲラ笑ったのが、クリスマスにアレンジされたファンタジックなムーブメント活動のプログラムでした。
昨日は、娘と一緒のグループの利用者さんたちと、ムーブメント活動を楽しみました。

<プログラム>
☆ロープムーブメント(ムーブメントスカーフを使って)
☆自己紹介
☆もみの木を飾ろう
☆風船バレー雪合戦
☆パラシュートムーブメント(♪クリスマスソング)

2019年12月20日金曜日

クリスマス会

今日はちょっと寒さが一休み。
お天気にも恵まれて、娘が通う事業所では毎年恒例のクリスマス会が開催されました。
今年の出し物は家族会有志メンバーのフラダンスでした。
そこに、マロニエスタッフの男性2名も加わり、練習の成果を披露。そして、イントロクイズでは、今年のヒット曲「♪パプリカ」や「♪アナと雪の女王」など、みなさんの良く知ってる曲名を当て、歌うという趣向。「♪北酒場」では所長の熱演もありました。最後はフラダンスメンバーの歌声で幕を閉じました。もちろん、サンタクロースが3人登場し、利用者さんたちにプレゼントが配られました。
帰宅した娘のお土産は、箱に入ったクリスマスケーキ。


2019年12月17日火曜日

今年の締めくくり

昨日は午後からPTの訓練に出かけました。
昨年の秋からみてもらっているPTの先生にも慣れてきました。足や腕のストレッチなどをしたあと、ベンチ坐位もやりましたが、姿勢がくずれることなく座っていました。U字歩行器も積極的に自分から身を乗り出して立ち、やる気いっぱい。
私が車椅子を1階に置きに行ったので、姿が見えず、不安になったのか、パワーダウン。それでも、エレベーターの前で待っている私がみえると少し安心したようでした。立位の訓練も入れてもらいながら、目標は1階ホールまでの歩行。
来年もがんばろう!

2019年12月13日金曜日

続けるコツ

昨日は午後から港南の補装具外来で座位保持椅子を作るため、診察と業者の方から計測してもらい見積もりをお願いしました。自宅の食事用椅子の作り直しです。
今使っているのは、娘が中学生の時につくったので、ほぼ20年使用していますが、さすがにあちこち不具合も出てきたので、新しい物を作ることにしました。2001年に制作した物を使っていると知り、ドクターからも、業者の方からも笑われてしまいました。
年明けに、意見書と見積もり書ができたら受け取って、役所に申請し、許可がでたら制作開始になるので、まだまだ先になりますが、きちんとした姿勢で食事を食べることが、健康維持の基本なので、楽しみです。
帰宅後、おやつを食べ、私の顔をのぞき込んでは、笑っている昨日の一枚を記録しました。娘の笑顔が私の健康の素です。

2019年11月25日月曜日

環境の力

昨日は、10月13日に開催予定だったK女子大飯村ゼミのムーブメント教室が、台風のため延期になり、やっと日程調整ができ開催されました。久々の教室に私たちも参加しました。少し出遅れたため、フリームーブメントを楽しむ余裕がなく、どうにかセーフの参加。
すでに、始まりのダンスの曲が聞こえ始めたところからの参加でしたが、学生さんたちと楽しみました。お名前呼びでは、名前を呼ばれた人は中央のボックスにつながれたプレーバンドを、好きな色を選んで引っ張り、手を放すと音が鳴る仕掛け。子供たちは自分の好きな色をみつけて引っ張り、音を楽しみました。「二回目をやって見たい人?」というリーダーの問いかけに、積極的に手をあげて挑戦をする姿に、パパもママも喜んでいました。ムーブメントスカーフを使った活動は、ロープで作った池の中の魚(スカーフ)を釣り竿で釣り上げました。そのスカーフを使って二人組で遊びました。スカーフの片方を自分の体に巻き付ける遊びも、こども達は自分の体につけるのも、大人の体につけるのも楽しかったようです。そこに3人の白いお化けが登場。お化けのダンスを披露。そのお化けさんが「きれいな飾りをなくしたんだ」と言うので、みんなで風船をスカーフでそぉっと、落ちないように運んで、ポケットに入れてあげると、お化けさんは喜んでくれました。
☆おいしい秋の野菜鍋を作ろう!☆では、スクリーンに秋の野菜が映りました。にんじん、かぼちゃ、きのこ、さつまいも。みんなで畑に野菜の収穫にでかけ、おじいさんが背負ったかごに野菜をいれて持ち帰り、包丁で切っておいしいお鍋をつくりました。
最後におじいさん達は、「私は何色?」のダンスを踊ってくれました。「♪どんな色がすき」の替え歌バージョンを使ったダンスを、娘は笑いながら見ていました。
☆パラシュートムーブメント☆は、みんなでハワイへ行こう!
豪華客船(パラシュート)にこどもたちは乗って、海をわたりハワイに到着。
ハワイに着くと、ハワイの人がきれいなレイを首にかけてくれて歓迎してくれました。
そして、フラダンスを踊って見せてくれました。4人のフラガールさんの踊りが上手でびっくり。それもそのはず、K女子大のフラダンス部所属メンバーでした。こども達も、フラダンスの衣装を着けてもらい、手飾りのかわいい花もつけて、みんなでまねをして踊りました。フラダンスの衣装は、こどもたちのやる気を引き出していました。
あっという間に終わってしまったと感じた活動。でも実際は二時間以上遊んでいました。
参加しているこども達も、集中して活動できたのは、楽しい環境の力のたまものです。
障害があるこども達の、やる気(集中力、意欲)を引き出してくれたのは、この教室の学生さん達が、楽しいプログラムを考え、念入りに準備し、きちんと活動のねらいを意識しながら、こども達の遊びの機会を作ってくださったおかげです。娘も広い空間で、大勢の人達と関わる事ができ、楽しい休日になりました。お土産の仕掛けも楽しい物でした。

2019年11月19日火曜日

娘と一緒に・・・

今日は午後から娘の通所先でムーブメントの活動をやりました。ドルフィングループの利用者さんのグループ活動ですが、今日は他のグループの方も2名、一緒に活動しました。
はじめに赤と緑のクリスマスカラーのムーブメントスカーフを丸くつなぎ、その周りに集合。
まずは自己紹介。バトンを渡された方から順番におねがいしました。今回はスタッフの方も自己紹介。
次は、ウォーミングアップ。丸くつないだムーブメントスカーフでロープムーブメント。「♪赤鼻のトナカイ」の歌をみんなで歌いながら、右、左、上、下に動かしました。
次は前回に引き続き、風船バレームーブメント。カラフルオーガンジーのパラシュートの上に風船をのせて、みんなで落ちないように、操作しました。なかなか自分の手で風船をさわれない方でも、動きを目で追い、風を楽しみ、色を楽しんでみました。パラシュートムーブメントは、一足早くクリスマス気分の電飾つきのオーガンジーパラシュート。内側にはクリスマスのオーナメントもつけてみました。そのパラシュートの下を、利用者の方とスタッフさんで順番に車椅子で移動。内側からの風景を楽しんでもらいました。にっこりする人、足をバタバタして喜ぶ人、こんな表情を見せてもらうと、準備した者としては幸せです。
最後はフープにつないだプレーバンドの端を手に持って、3,2,1で手を放すとフープの周りにつけたライトが光る仕掛けにして、今日の活動はおしまい。

2019年11月9日土曜日

収穫の秋

5日(火)に娘がマロニエ屋上菜園で収穫された「サツマイモ」をお土産に持ち帰りました。
早速、皮をむいてリンゴとレーズンと一緒にサツマイモとリンゴの重ね煮にして、夕飯のおかずになりました。
今週は娘の食欲が今ひとつでしたが、今日は朝もお昼も食欲ありです。今朝のメニューは、ミニクロワッサン2個、目玉焼き、鶏挽肉の団子と野菜のスープ。鶏団子は絹ごし豆腐をすり鉢ですって、そこに挽肉をあわせて団子にします。こうすると、団子は柔らかくなるので食べやすいようです。

2019年11月4日月曜日

春に向かって

≪開催のお知らせ≫

第8回 みんなで楽しく!ムーブメント

日時:2020年4月18日(土)13:30~15:45

会場:藤沢市太陽の家 体育館

内容:ムーブメント活動公開~参加者と一緒に
   意見交換 質疑・応答

定員:一般 30名  障がい児(者)家族 15組

参加費:一般(一人500円) 家族(一家族1,000円)

暑かった夏も、台風に見舞われた秋も終わりに近づき、今年も後二ヶ月足らず。
ちょっと焦るこの頃です。そろそろ、春の準備です(笑)
来年の公開ムーブメント教室「みんなで楽しく!ムーブメント」は、今年の関東大会で講師をされた、和田千枝子先生がリーダーを引き受けてくださいました。仲間の先生方と一緒に、楽しい活動を準備してくださいます。障がいの種別や年齢は問いません。兄弟児やおじいちゃん、おばあちゃんもご一緒に参加ください。初めての方も大丈夫です。また、特別支援教育や福祉サービス、医療関係の専門職の方も、仲間を誘ってご参加ください。
年内にはお知らせを発送しますので、もう少しお待ちください。

☆リーダーの紹介☆
和田千枝子
(日本ムーブメント教育・療法協会認定上級指導者/星槎学園高等部湘南校非常勤講師)
厚木市発達相談センター「まめの木」や「ラッキーパンダ」で、ムーブメント指導者として、保護者や保育士さん達と連携し、支援活動を実践しています。

2019年11月2日土曜日

お気に入り

10月31日(木)の午後、娘の通所先で中間モニタリングをやりました。
活動ではボーリングなどの活動は好むが、作業は今ひとつ。これは、養護学校の頃から変わらず。ただ、調理は好きで、自分のグループ活動でない時も興味津々のようです。これも、小学生の頃から同じ。
このところ、娘がはまっているのがYouTubeで見る、自分が幼少期の頃、見ていた番組。「おかあさんといっしょ」も、ちょっと古いバージョンがお気に入り。そして、この数日は「ひとりでできるもん」。好きなことがあるのは大事。

2019年10月21日月曜日

マロニエ祭

昨日は毎年恒例のマロニエ祭でした。
秋の一大イベントも、時間をかけて準備がされていたので、
お天気を心配していましたが、朝から晴れてほっとしました。
養護学校でお世話になった先生方も、毎年楽しみにしてくださるので、一年に一度の再会もあり、なごやかです。今年のお仕事は、会場パトロールと募金の協力を皆さんにお願いしてまわりました。ちょうどいらしたM先生も協力してくださいました。
今年もお楽しみ抽選会の当たりくじを引き当てることができませんでしたが、来年の幸運を楽しみに・・・



←小学部でお世話になった奥村先生

2019年10月19日土曜日

身体活動

今週の水曜日、近所の内科の待合室で見たポスターです。
「身体を動かすことは健康の源!」と書いてありました。ちょっと前なら運動という言葉が使われていたはずですが、身体を動かすという言葉に変わってきました。こどもも大人も(高齢者も含めて)、身体活動を意識する時代になってきました。

2019年10月13日日曜日

次の機会を楽しみに・・・

今日は台風一過の晴天になりました。
金曜日くらいから、テレビの番組では、気象予報士や災害対策の専門家?が口をそろえて、今までに経験したことがない大型台風という情報に、週末のイベントは早々に中止決定がなされていました。
本当なら今日は午後から「手をつなごう」のムーブメント教室に親子で参加予定でしたが、大学と協議した結果、安全のため中止という連絡をいただきました。
きっとゼミの学生さん達も3年生、4年生合同での教室開催に向け、準備に追われていたはずで、ちょうどのタイミングで台風通過とは・・・
次回の教室を楽しみに待つことにします。

2019年10月12日土曜日

大型台風

今日は朝から雨です。まだ昼くらいまではさほど強い雨ではありません。
しかし、このあたりも警戒レベル4になりました。
夕方から夜にかけ、今までに経験したことがない台風の接近が予想されています。
昨日は近所のスーパーも朝からすごい人になっていて、レジに並ぶ列があまり見たことがないくらいに並んでいました。今日は家に家族全員引きこもりです。
昨日、娘の連絡ノートに、10日の活動の写真が2枚プリントされたものが入っていました。記録用にいただけてうれしい。

2019年10月11日金曜日

笑顔が答え

昨日は午後から娘の通所先でムーブメント活動を実施しました。娘が所属するドルフィングループの利用者さん9名と、常勤、非常勤のスタッフさん8名。
なかなか自分で動き回ることも、手を伸ばして物をつかんだりすることもできない方がほとんどのメンバーさん達にも、触る、見る、動くなどの活動に参加してもらいました。
前日、自宅でオーガンジーの白いパラシュートに、ハロウィンのオーナメントをつけたり、ムーブメントスカーフをつないでロープのようにしたり、マーブル風船や普通の風船も用意しました。
集合は床に広げたムーブメントスカーフの周りに集まってもらい、みんな揃ったところで自己紹介。
スタートはリーダーの私からです。次の方に赤い風船を手渡し、順番に自己紹介(スタッフの方に名前を言ってもらったりの方あり)
次にロープ状にしたムーブメントスカーフを使い、ウォーミングアップ。右や左に送ったり、上に上げたりしました。ウェーブにも挑戦。
本番は「風船バレームーブメントバージョン」
白いオーガンジーパラシュートの上に大きなマーブル風船を乗せ、みんなで力を合わせ上に上げカウント。10回が目標でしたが、すぐに上手くなりました。
次に風船の数と種類を増やして、同じように頑張りました。ゆっくりした動きなので、みんな手を伸ばしたり、風船やパラシュートの動きを目で追うことができます。
最後はパラシュートの中を一人ずつくぐって、中から風景を楽しみました。
全員チャレンジした後は、半分の人数の方に中に入ってもらい、パラシュートの上に乗った風船やキラキラを見ながら、ゆっくり風圧を楽しみ、1,2,3,の合図でパラシュートは放すと、ゆっくり風船が落ちてきました。この活動を2回行い、みなさんに楽しんでもらいました。ご協力いただいたスタッフの方達、途中で見学に来てくださった所長にも、利用者さんがにっこりされているのを見ていただくことができました。楽しかったというスタッフの方からも感想をいただくことができました。活動の写真や動画は、事業所の方で撮影されたので、こちらはリーダーに専念しました。友未佳と一緒にオーガンジーのパラシュートを操作したら、ちゃんと腕を伸ばすので、やはり遊具を介すると、動きを引き出すことができると実感しました。パラシュートの中をくぐる時も、顔をあげて、ハロウィンのオーナメントを見ていました。自ら動きたくなる環境をつくることが、とても大事なことを改めて感じ、下ごしらえも頑張ったかいがありました。外部から応援してくれる人がほしいと、いろいろなところから相談を受けたこともありますが、遠いところまでは、難しいのですが、近場で娘や仲間の方が楽しめるような機会を作ってあげたいと思いました。

2019年10月6日日曜日

プログラム作り

昨日は10月とは思えない暑さ。今日は少し気温が下がりこの時期の気温のようです。
今日は10日(木)に娘の通所先に出向き、ちょこっとだけ、ムーブメント活動をやらせてもらうので、ざっくりですがプログラム案を作成中です。
参加メンバーの方の人数、スタッフの方の人数がまだ不明なので、大まかな流れを作っています。日中活動の集団プログラムの一つとして、「風船バレー」の活動がたまにあるので、それをムーブメントバージョンで実施予定です。
ムーブメントプログラムの中で、操作領域に注目した活動案です。
「障がいの重い児(者)が求めるムーブメントプログラム」という本に書かれてあるように、対象者が少しでも随意的な手の開閉ができるようになるには、まず、触りたくなるような物を用意し、対象者が手をのばして触ったり、つかんだりしたくなるプログラムを提供する。というところで、手触り、色の感覚、視覚刺激に結びつく活動を考えてみました。直接、風船を打ち合うことが難しい人達が楽しめる「風船バレー」をチャレンジしてみます。

2019年10月1日火曜日

楽しいお知らせ

今日は娘が出かけたあと、太陽の家体育館の利用申し込みにでかけました。こちらの希望どおりの日程で予約できました。
<お知らせ>
「第8回 みんなで楽しく!ムーブメント」

開催予定日:2020年4月18日(第3土曜日)
      13:30~15:45(受付 13:15~)

詳細が決まりましたら、ご案内します。

2019年9月29日日曜日

防災訓練

今日は朝から自治会主催の防災訓練の放送が何度も聞こえました。
ちょっとだけ、防災グッズの見学と新鮮野菜販売に惹かれてみてきました。
掲示板に貼られた、防災訓練のポスターがひかってました。

研修会

昨日は午後から娘が通う事業所で開催された「摂食・嚥下障害の基礎と応用」の研修会に参加しました。事業所のスタッフの方と一緒に、利用者家族も数名参加でした。
講師は湘南ホスピタル栄養科管理栄養士の林 静子さん。
スライドを使い、摂食・嚥下障害の基礎知識や嚥下障害の日常的発見法や、摂食・嚥下障害のグレード(藤島のグレード)の説明など、初めて学ぶことがいっぱいでした。食品・料理の物性や、食べにくい食品・料理、トロミ調整品の特徴なども説明がわかりやすく、有意義な研修会でした。低栄養になりがちな高齢者や障害児・者に、このような栄養ケア・マネジメントがきちんとなされていくと、もう少し機能の改善や、QOLの向上につながると思いました。最後に食品の物性を体感するため、それぞれの嚥下ピラミッドに対応した市販の嚥下調整食品を試食させてもらいました。物性を体感しつつ、やはり味が気になるようで「おいしい」とか「甘い」とか言いながら試食していると、講師の方から「物性を体感してください」、「家での食事の参考にしてください」というアドバイスが聞こえました。これからは、医療や療育などの専門職は、学会分類2013での分類が共通語として用いられるようです。ムーブメント教育・療法で、重症児・者のアセスメントとして用いられている、MEPAーⅡRのフェイスシートに書いてある日常動作の食事の質問事項の形態も(普通・きざみ・マッシュ・その他)という表現ではなく、きちんとこのようなグレードに訂正してほしいです。長い間、私が疑問や不満に感じていたことが、改善されていることを知り、この研修会に参加できたことに感謝です。

2019年9月27日金曜日

カボチャメニュー

今日のカボチャメニューは「カボチャのキッシュ」
まるごと一個茹でて下ごしらえしたら、使い勝手がいいことに気がつきました。冷凍のパイ生地を使って、キッシュにしました。カボチャ、ほうれん草、パプリカ、タマネギ、ベーコンを炒め、生クリームと卵をあわせ、塩、こしょう、ナツメッグで味付け。パイ皿に伸ばした生地に具材を流して、オーブンへ。
帰宅した娘に見せると、口をもぐもぐ。一切れペロリと平らげました。そして、友人宅ににもお裾分け。

2019年9月26日木曜日

栄養の宝庫

昨日の晩ご飯の一品は、娘が養護学校でお世話になったM先生からいただいたカボチャを使った蒸しカボチャの肉味噌のせ。先生の畑で育った大きなカボチャを二個届けてくださったので、早速夕飯のメニューに加えました。皮が固くて切るのが大変と教えてもらったので、それならばと大鍋に蒸し板を入れ、アルミホイルで蓋をして蒸すこと40分。蒸し上がったカボチャは、栗のような金時芋のような味。そのままでもおいしいと思いつつ、豚挽肉とニンニクを少々いれていため、砂糖、味噌、酒、で味付けしてトッピング。
残りのカボチャは、これから煮物やパンプキンポタージュにしていただくことにします。
カボチャの栄養はカロテンをはじめビタミン類や食物繊維もとれて、栄養価抜群。ごちそうさま。

2019年9月19日木曜日

防災グッズ

今日は横浜まで出かけました。
小学校からの幼なじみとランチを楽しんできました。
約束より早めについたので、デパートの介護用品売り場に立ち寄り、TENAの紙エプロン一袋(150枚)を購入。旅行や外出には欠かせない娘のグッズ。災害時の持ち出し鞄にも三日分ほどは入れています。
これ以外にも、抗けいれん薬、紙おむつ、スポイトなど特殊なグッズはストックを常にチェック。
備えあれば憂いなし。

2019年9月17日火曜日

健康づくり

昨日の夕方、庭に出てみると東の方向に大きな虹が出ていました。くっきり端から端まで鮮やかな虹。そして更にもその虹の上側にもうっすらと虹が見えました。ダブルの虹はなかなか見る機会がないと思いました。なぜかこの虹を見ただけで、気持ちはハッピーになりました。
今日から娘は3泊4日で、K市にある重心施設に、久々のショートステイ中です。
夕方、娘と一緒にトランポリンを使って「揺れ」遊びをしていますが、今日は一人で自分のペースで飛んで汗をかきました。2013年に厚生労働省からでた「健康づくりのための身体活動基準2013」では+10分の身体活動を提唱しています。

(1)健康づくりにおける身体活動の意義 
身体活動(physical activity)とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費 する全ての動作を指す。それは、日常生活における労働、家事、通勤・通学等の「生活 活動」と、体力(スポーツ競技に関連する体力と健康に関連する体力を含む)の維持・向 上を目的とし、計画的・継続的に実施される「運動」の2つに分けられる。 日常の身体活動量を増やすことで、メタボリックシンドロームを含めた循環器疾患・糖 尿病・がんといった生活習慣病の発症及びこれらを原因として死亡に至るリスクや、加 齢に伴う生活機能低下(ロコモティブシンドローム 1 身体活動(生活活動・運動)に取り組むことで得られる効果は、将来的な疾病予防だけ ではない。日常生活の中でも、気分転換やストレス解消につながることで、いわゆるメン タルヘルス不調の一次予防として有効であること 及び認知症等)をきたすリスク(以下 「生活習慣病等及び生活機能低下のリスク」という。)を下げることができる。加えて運動 習慣をもつことで、これらの疾病等に対する予防効果をさらに高めることが期待できる。 特に、高齢者においては、積極的に体を動かすことで生活機能低下のリスクを低減させ、 自立した生活をより長く送ることができる。 2 、ストレッチングや筋力トレーニングに よって腰痛や膝痛が改善する可能性が高まること 3 、中強度 4 の運動によって風邪(上気 道感染症)に罹患しにくくなること 5 、健康的な体型を維持することで自己効力感が高まる こと 6 一方で、身体活動不足は、肥満や生活習慣病発症の危険因子であり 等、様々な角度から現在の生活の質を高めることができる。 7 、高齢者の自 立度低下や虚弱の危険因子でもある 8 。健康日本 21 最終評価によると、平成 9 年と平 成21年の比較において、15歳以上の1日の歩数の平均値は男女ともに約1,000歩減少 (1 日約 10分の身体活動の減少に相当)しており 9 、今後もさらに高齢化が進展する日本 において、総合的な健康増進の観点から身体活動を推奨する重要性は高い。

2019年8月31日土曜日

夢をつなぐ

今日で八月も終わりです。
今年もムーブメント協会主催の実践講座に娘と一緒に参加しました。
写真は、1996年11月に大田区産業プラザPiOで開催された中級指導者認定講座です。娘がまだ小学4年生(9歳)の時に、私が中級指導者の認定証を授与されているものです。授与してくださったのは、JAMETの初代会長の大島一良博士です。「大島の分類」を作られた医師でもあります。
大島先生は、生前「この学問の100年先をみすえた計画をたてなさい」とお話されていたようです。
 MEPAーⅡという重度重複障害児者のアセスメントの本が出版されるとき、大島先生が推薦の言葉を書いてくださっています。「このたび、小林先生を中心としたグループが重度重複障害児者のムーブメント教育をとりあげ、MEPAーⅡによるプログラムを世に出すということである。我が国では新しい分野であろう。それだけにぜひ普及したい。楽しみと笑いのなかにこそ、発達があることを知るために」と結んでくださっています。

私が中級指導者認定講座を受講したとき、アンケートにどんな目的で受講するのかという質問項目がありました。私は「重度の障害をもつ娘の支援のため」というようなことを書いた記憶があります。
今年の関東大会受講生の方も、講師の先生方も次に向かって活躍されているようです。
今回、初めて受講されたK病院の保育士さんからも、セミナー直後にお礼のメールが届きました。来年もまた受講し、初級認定を目指します。とありました。受講したことは、明日からの生活(仕事)に活かすことが大事です。そして、支援する側も、支援を受ける側も笑顔が一番大事です(笑)

 

2019年8月27日火曜日

夏の定番

今日は午前中、娘の通所先へでかけ、水遊びを見学しました。
本当は16日(金)の参加予定でしたが欠席したため、本日、追加日程組に入れてもらいました。足だけつける人と、水に入る人と、不参加と事前にアンケートで申し込みがされていたので、娘は水に入ると記入したので、水着をもたせました。
水中で揺れたりしながら、30分ほど遊びました。

2019年8月24日土曜日

関東大会

8月19日(月)・20日(火)に開催された、ムーブメント教育・療法実践講座に、今年は一日目のみ、娘と参加しました。
初級認定講座と中級認定講座がありましたが、私たちは初級認定講座に参加しました。
午前中は、「ムーブメント教育・療法の基礎~達成課題と発達の考え方~」「保育・教育に活かすMEPA-の基礎」「重症児(者)の療育に活かすMEPA-ⅡRの基礎」と基本の講義が3人の講師の先生方からありました。
ムーブメント活動は遊びを原点にした活動ですが、楽しい!というだけではなく、その活動が、発達支援や健康支援の方法となり得るのは、きちんと裏付ける理論があるからです。こども達、利用者の方がより楽しいと感じる活動を実践していくためには、支援者が、常にこのムーブメントの基礎理論を身につけておくことが大事です。
午後からは<理論と実技>が5人の講師の先生方の指導でありました。
MEPA-Rの発達パターンの理解とそれぞれの遊具を使って、実際の活動に受講者も参加でした。特別実践者で、かしまムーブメント連絡会メンバーのまなぶ君、かおりさん、まいさん、そしてゆみかの4人は全部の活動に参加しました。長くムーブメント活動に参加している障害のあるこどもたちは、いきいきと参加していました。この姿を見ると、親としては嬉しくもあり、このような参加の機会があることに感謝です。
パターンAではユランコを使った活動です。推奨プログラムは基礎的な運動(揺れを中心とした前庭感覚刺激や動きづくり)と身体像を助長するような活動です。
パターンBでは身体図式の発達や動きとことばを結びつける活動、また社会性の発達をうながす友達あそびの楽しさを視点においた活動。今回は、プレーバンドとビーンズバッグを使って遊びました。
パターンCは、運動・感覚分野は(18ヶ月以下)だが、言語・社会性分野が良好な(概ね第5ステージ)の発達を有する対象者の推奨プログラム。
ムーブメントパラシュートの中型(直径5メートル)と大型(直径7メートル)を使いました。こども達が大好きなパラシュートですが、プログラムは多様な使い方があります。そして、これまでも沢山の方法が披露されているので、この遊具担当者は実は一番大変だろうと思います。大型パラシュートでは「かくれんぼ」「☆の世界」「☆占い」となっていたので、どんな活動になるかワクワクして参加しました。
パターンDは、感覚・運動分野の発達が良好(第5、第6ステージに位置する)で、言語・社会性分野の発達が未熟なパターン。このような発達傾向のお子さんたちには、未発達な言語や社会性に目を向けて無理に克服させるのではなく、優れている(得意な)運動・感覚分野の活動を中心に捉えることが大切とあります。ムーブメント活動は成功の喜びが大事なのです。でも未経験にするのではなく、優位なところを伸ばしつつ、スモールステップで未熟な分野も経験をさせてあげる、そして、そぉっとお助けカードを渡してあげつつ失敗の経験ではなく、あ、やれそうだ!という気持ちを引き出す。ここがポイントなのです。
遊具としてスペースマットが登場しました。ねらいとしては、身体意識(身体図式・身体概念)、聴覚と運動の連合。
等尺性の運動やバランス(動的・静的・物的)、視覚・聴覚と運動の連合、色・大きさ・方向性などの要素を含む知覚運動、他社意識、コミュニケーションと沢山の活動をつくれる遊具です。
実際の現場(療育センター、学校、児童デーサービスなど)では、いろいろな発達の方が一緒に活動することも多いので、車椅子のこどもさんも参加できる方法を考えながら、娘と一緒に活動しました。
最後はパターンE。LD児、ADHD児など発達障害児に多いパターンで、全体的には第7ステージ(61~72ヶ月)の発達を有するパターン。創造的運動を中心に、多様な活動を提供するとあります。
遊具として形板が登場しました。ねらいとしては、社会性・想像力・創造性・課題解決能力の向上を中心に。
ひみつのともだちをつくろう!という活動では、共通の仲間をみつけて、「どんな友達ですか?」の質問に「○○○のともだち」です。というおもしろい遊びでした。はじめて出会った仲間のなかで、共通なともだち(たとえば同じ色の服、誕生月など)を探して、一気に仲良しがみつかりました。形板は色(青、ピンク、黄色、)と形(三角形、四角形)と数字が(0~9)あるので、このようなねらいを持つ遊びのプログラムもたくさん作れます。「道をつくろう、道を歩こう」という活動でも、いろいろな歩き方ができます。たとえば一個飛ばしで進む、後ろ歩き、ジャンプ、二人組でなど。また、他の人の動きをまねして動く、他の人と違うやり方で動く、などがあります。最後に二つのチームで、それぞれ「家」を作りました。三角、四角の形を上手く使って2種類の家ができました。私たちのチームは立体型の家ができました。
女性講師5人が連続で登場し、それぞれの遊具で発達パターンを意識しながら活動しました。来年は男性講師5人なんてどうかな?また、全く違う活動が体験できるかもしれません。

2019年8月22日木曜日

継続は力なり

8月19日(月)20日(火)に開催されたムーブメント教育・療法実践講座に参加しました。今年は残念ながら予定がかぶり、一日目のみの参加でしたが、講師の先生方、事務局スタッフの先生方、受講生の方達とも、久々の再会で楽しんできました。
会長の小林芳文先生とも少しお話できました。「来年やる?」と聞いてくださったのは、毎春、開催する公開ムーブメント教室「みんなで楽しく!ムーブメント」のことです。先生の応援を受けたので、秋から準備してみようと思います。
娘とムーブメント教室に参加しはじめて、30年目になりました。今はK女子大学のムーブメント教室の参加者として続けています。そして、家庭では娘と小型トランポリンで揺れています。娘が小さい頃からお世話になっている専門指導員の先生方からも、どんどん実践して、ムーブメント活動の楽しさを伝えてね!という応援メッセージもいただき、元気ポイントが増えています。

<予告>
来年度の関東大会の開催日のお知らせがありました。

開催日:2020年8月22日(土)・23日(日)
会場 :大田区産業プラザPiO 4階コンベンションホール

2019年8月7日水曜日

猛暑にもめげず

昨日は午後からpt訓練に娘を連れていきました。
受付で体温を測ると37.6度。
あわてて、団扇で少し風をおくると、36、7度。
体温調整ができず、汗をかけないので体温管理は大変です。
訓練はいつものように、クッションの上で足のストレッチをしたり、ベンチ坐位で足の開きを確認。最後はウォーカーで歩きました。


2019年8月5日月曜日

お話会

今日は午前中、娘の通所先に出かけ、本日の「お話会」を見学しました。
養護学校の先生と、同僚だった先生が来てくださり、大きな絵本を使ってお話し会を開いてくださいました。一年ぶりの登場ということでした。養護学校でお世話になった利用者さんも大勢いらして、久々の再会です。
いつもと少し違う活動も、いいなあと思いました。
次回の開催を楽しみにしています。

2019年8月2日金曜日

母の幸せ

今日も暑い。予報では昨日を上回る気温になるようです。
今朝、朝ご飯を食べさせようと椅子に座らせると、
テーブルの上のお皿を見て、口をもぐもぐ。
こんな日は、間違いなく食欲大です。
母の幸せは、娘の元気サインです。
運動不足になりがちな生活を、少しでも改善できるように、
小型トランポリンで、夕食の前に、二人で揺れています。

2019年8月1日木曜日

猛暑です

長い梅雨があけると、やって来たのは猛暑でした。
サウナスーツを着用しているわけではないけど、汗だくです。
そんな日に、午後から娘の通所先に出向き、
SRCウォーカーの高さを調節してきました。
これまでは、床面からテーブルの上まえで97㎝。
今日は107㎝にあげてきました。
サドルの後方の座面まで、床から73㎝。
これで、少し様子を見てみます。
動きにくさは感じられないので、少し上体を伸ばした感じになりました。

2019年7月28日日曜日

応援しよう!

先週の信越大会でハッピーなニュースがありました。
ムーブメント仲間の真衣さんが、10月13日(日)に水戸市青柳公園市民体育館で開催される「いきいき茨城ゆめ国体2019」の車いすダンスに出場するそうです。
かしまの広報誌でも紹介されています。素晴らしい!
応援メッセージ受付中(笑)











←広報 かしま

2019年7月24日水曜日

信越大会(二日目)

20日(土)に引き続き、セミナーの二日目も親子で参加しました。
心配した雨にもならず、ホテルからスムーズに移動。
私たちが歩き始めたとき、目の前を佐々木先生が歩いていらしたので、一緒に歩きました。
<講義>重症児(者)・重度重複障害児のアセスメント(MEPA-ⅡR)の理論と実際
  鎌倉女子大学教授の飯村敦子先生の講義では、このアセスメントの特徴や構成内容、各項目数や発達キー項目などの説明と、評定法や評定するときのポイント(良いところに目を向ける)などがわかりやすく説明され、ムーブメント活動にどのように生かすかを、発達パターンから実践するときのヒントも説明がありました。まずは、資料にあるMEPA-ⅡRのノートを活用して、実践してみると、発達の流れもよくわかるし、支援する側の見る目のポイントがわかります。
<実践報告>重症児(者)・重度重複障害児のアセスメントの活用~障害の重い児(者)のコミュニケーション支援に向けて~専門指導員の柳澤美恵子先生の実践報告では、事例となったお子さんとママも会場に来てくださっていたので、よくわかるお話でした。長年信越大会をスタッフ&講師として頑張っている指導者のムーブメント教育・療法にたい対する熱い想いも感じる発表でした。実技では会場にいらしたお子さんたちも一緒にがんばりました。遊具・音楽・人という環境からの問いかけを、実際にみることができるのも、セミナーの利点です。
<実技>感覚運動を育てるムーブメント教育・療法の実際 鎌倉女子大学 飯村敦子教授
「感覚運動機能の向上」というムーブメント教育・療法の達成課題の一番初めの課題は、どのような人たちにも必要な活動ですが、とりわけ、発達段階の初期には、沢山の機会を設けて、動きの経験と拡大につなげる活動となります。レジュメを置いて、みんなで実技に参加しました。全員参加型のセミナーです(笑)受講生の中に、飯村ゼミの学生さんたちもいらしていたので、全員ゼミの時に使用するスタッフTシャツに着替えて登場してくれました。
まず初めに登場したのは、ムーブメントスカーフです。このスカーフの通路を通りぬけたり、頭上で動くスカーフの下を走り抜けたりしました。動くだけでなく、スカーフという色鮮やかな遊具は、視覚、触覚の刺激にもなります。また、動きを応援する音楽は聴覚を刺激します。
ハットフリスビーを使った実技も披露され、こども達の体に乗せたり、会場で飛ばしたり、グローブでフリスビーを受け取ったりと、動きのバリエーションも沢山経験できます。


大きなパラシュートを使った活動は、会場の受講生も一緒に環境を作り、たのしみました。












午後からは<講義>特別支援学校でのムーブメント教育・療法~自立活動に生かす
MEPAーⅡRの活用~ 今年度から山梨県立大学看護学部に着任された阿部美穂子教授の講義ではじまりました。
アセスメントの必要性は特別支援学校指導要領にある個々の児童または生徒の実態把握のツールとして必要であるし、またこれを活用することによって、生活全体を把握できるというお話に、思わず首をこくりと動かしてしまいました。同感です。
そして、そこから目標を決めて計画をたて、実践する。そして、変化を確認しながら改善をしつつ、次の目標にむかって進める。P-D-C-Aサイクルという仕事の手順で実践されると、こどもも、親も、支援者も楽しい(うれしい)学校生活が送れるはずです。
ムーブメント教育・療法で用いられているアセスメントは、自立活動の6つの区分(健康の保持、心理的な安定、人間関係の形成、環境の把握、身体の動き、コミュニケーション)に応じた実態把握ができるというものなので、本当にこのアセスメントが重度重複障害児のこども達の個別支援計画に反映されるようになってほしいと、親は願っています。
ビデオの映像を使って、実際の指導場面も拝見でき、登場した女の子の満面の笑顔が心にのこりました。切れ目のない支援という言葉が、むなしい響きをもたないように、自立活動によって、こども達の「生きる力」を高めてほしいものです。

<実技>動きづくりから喜びへ~ムーブメント遊具の効果的な活用法 利用者・受講生の皆さんと~
最後のプログラムは、座席を取り除き、全員が一緒に活動です。リーダーは小林芳文先生、音楽担当は古屋久美子先生。スタッフはJAMET信越支部の先生方です。
今年も沢山の受講生、ご家族、講師、スタッフ隊の人達と楽しく学びました。
また、来年に向け、これからみんなで振り返り、次の計画が始まっていきます。
お世話になりました。

2019年7月23日火曜日

信越大会

今年もムーブメント教育・療法協会主催の実践講座が幕をあけました。
トップバッターは信越大会です。
信越大会の今年のテーマは「発達を援助する医療・福祉・療育の実践講座」全国から保育士さんをはじめ、いろいろな専門職の人達が一緒に楽しく学び合った二日間でした。
私も娘と一緒に参加しました。
会場は松本駅からも近い松本市中央公民館(Mウィング文化センター)6階ホール。
エレベーターを降りて会場に着くと、スタッフの方達が準備の真っ最中。入り口近くに飾られたスヌーズレンルームで使っているという遊具に見とれました。手作りの工夫をまねしようと写真におさめました。
開会の挨拶のあと、まずは<実技>重症心身障害児(者)施設でのムーブメント教育・療法の実践~まつもと医療センター通所支援「ステップ」利用者の皆さんと共に~
ママやパパ、兄弟児の人と車椅子の障害児の方達が、保育士さんと一緒に日頃の活動の場面をフロアーで披露してくださいました。100名を超える受講生に見つめられ、こども達より大人の方が緊張気味でしたが、徐々に緊張感が消え、子供達の笑顔が披露されました。休憩をはさみ<講義>ムーブメント教育・療法の理論と実際~障害の重い児(者)のQOL支援の視点から~ JAMET会長の小林芳文先生のお話でした。
QOLの一般的な考え方として、①身体的領域 ②心理的領域 ③社会的領域 4環境領域に関わる経験や満足度という4つの領域を高められるムーブメント教育・療法の理論と実践の活動事例などをお話くださいました。遊びの要素を取り入れた、こども中心の緩やかな活動で、重症児(者)の健康度や情緒的機能の向上をめざして、これまでも実践によって沢山の研究に結びついていることは、論文等でも発表されています。医療と福祉と特別支援教育などの専門職と一緒に、私たち家族もその事を理解し、意識しながら子育てを楽しんでいくと、更にもっといろいろな方向からの支援も可能な事が明らかになっていくはずです。
<実践報告>では3つの事例報告がありました。1例目の「行動表出が困難な重症心身障害児の意図的な関わりへの生理心理学的指標からみた応答性の評価」
刺激(入力)がなければ反応(出力)がでてこないのは当たり前なのですが、超重症児(者)のきわめて小さい反応をいかに可視化するか、という研究の取り組みはとても興味深い発表でした。聴覚、視覚、体性感覚の刺激に対する心拍の変動を細かく計測し、意図的な関わりのある、なしの行動表出の頻度を「手の動き、頬の動き、肩の動き、呼吸の速さ、目の動き、手+体の動き」で数値化された発表に、これぞ信越大会と思わず拍手でした。2例目の「重症心身障害病棟でのムーブメント活動~Y児への実践を通して~」3例目「ムーブメント活動における感染対策~重症心身障害児(者)病棟での留意点~」でも、日頃の実践、取り組み方を聞くことができました。
<講演>「重症心身障害児(者)への医療的ケア~医師の立場から~」
国立病院機構 甲府病院小児科医長の中村幸介医師の講演にとても感動しました。てんかんの専門医でもある先生のお話をきくことができ、帰りぎわ「先生のお話にとても感動しました」と伝えました。本当は質疑等の時間も設けてあったのに、専門職の人からの質問等に遠慮してしまい残念(手をあげてお礼を言えばよかったと後悔です。)信越大会事務局でもある、まつもと医療センターの主任保育士のT先生が中村医師と一緒に仕事をされた時のエピソードを、お礼を兼ねてお話してくださり、それもとても良かったです。
(続きはまた・・・)

2019年7月22日月曜日

無事に帰宅

7月20日(土)、21日(日)の二日間、娘を連れて松本市で開催されたムーブメント教育・療法実践講座信越大会に参加しました。
この1週間くらい、毎日、藤沢市と松本市の天気予報とにらめっこ。
荷物に傘(晴雨兼用)と車椅子用のレインコートも入れて出かけました。
もちろん、雨が降ったりしていたにもかかわらず、松本での移動は傘もレインコートも出番なくすみました。
電車もスムーズに走ったので、昨夜は20時まえに自宅にもどり、入浴後、娘はバタンキューと眠りにつきました。
日頃とは違う生活で疲れますが、その経験こそが大事なのだと思います。
かしまのM母とも、親が元気で、娘が元気だから、今を楽しみたいねと、娘達より元気に楽しんできました。
二日間のセミナーの最後は実行委員長のN医師とJAMET事務局長の佐々木先生のご挨拶で、今年も無事に信越大会が終了しました。
今日は娘はお疲れ休みです。これから母は本業(主婦)で頑張ります。
信越大会の報告は明日以降・・・

2019年7月19日金曜日

久々です

昨日は朝日を久々にみることができました。
そして、庭先のトマトの支柱にトンボが止まっていました。











このところ、マロニエの昼食があまり食べられず、毎日、帰宅後に中間食を食べていた娘も、昨日はは朝、昼、夕とバッチリの食欲。おまけに時折、ビデオやCDの曲のお気に入りのところで、大きな笑い声が聞こえてきました。思わず、カメラで笑顔を記録。

2019年7月10日水曜日

タイミングが難しい

毎日、しっかり梅雨空です。
庭のトマトも赤くなっています。
収穫のタイミングを見極めるのが難しい。
8日は午後からPT訓練に娘を連れて出かけました。
この一月、訓練靴を修理(靴底の張り替え)に出していたので、
心配しましたが、訓練の終わりはいつものように、3階の訓練室から1階まで歩くことができ、上出来でした。

2019年7月1日月曜日

いよいよ7月です

今日から7月です。
連日の雨にうんざりです。
6月のムーブメント教室でいただいたお土産のカエル君。
エンディングのパラシュートから舞い落ちたキラキラを拾い集め、カエル君の洋服にするアイデアも良かったです。
カエル君の表情もいいです。
夏の願いごとを書いて七夕飾りになるようにしてあったので、
玄関に飾りました。娘の願いごとを母は代筆。
「食欲もりもりで楽しい夏を!」

2019年6月26日水曜日

夏も本格的に・・・

いよいよ夏本番のようです。
暑さがもどり、湿気を含んだような風が吹いています。
庭の5つの植木鉢にも、トマトの実が沢山ついています。
日差しがもどり、色づきはじめました。大玉トマトも大小実がついていて楽しみです。
庭にトマトを植えるきっかけは、長男が小さい頃、トマトが苦手だったので、遊びで庭に植えて育てて見せるのが目的でした。
今ではトマトが苦手だった?と不思議な顔をする息子。
毎年、今年はどのあたりに植える?と催促されると笑ってしまいます。脇芽も取り損ねたりしているので、枝は二本、三本と増えるばかり。そのたびに支柱も増やすので、植木鉢には複数の支柱が目立つ、我が家のプランターガーデン。あと少しで朝取りトマトのサラダが食卓に並ぶと思います。

2019年6月24日月曜日

信越大会へ向けて準備

今日は雨の中、みどりの窓口へでかけ、来月の松本までの切符を買いにでかけました。
毎年、半日がかりのなで覚悟をしてでかけましたが、運良く一時間足らずで発券してもらうことができました。対応してくださった女性のスタッフさんが慣れたかただったようで、窓口の女性スタッフの方にも教えながら、手際よく作業してくださったのでラッキーでした。ホテルも仲間の人達と一緒のホテルが予約できたので、これで後はお天気の神様にお祈りするのみです。(笑)
低気圧に弱い娘ですが、今日は帰宅後も元気いっぱいに笑い声をひびかせました。
夕方、二人でトランポリンに乗ってあそびましたが、ゲラゲラとわらっていました。
トランポリンで遊んだ直後の今日の表情を記録。(笑)

2019年6月23日日曜日

「手をつなごう」

昨日は娘をつれて鎌倉女子大学のムーブメント教室「手をつなごう」に参加しました。
家を出るときは雨がやんでいたのに、途中から雨が降り出しましたが、大学に着いたころは小雨でした。
大学の入り口や駐車場のところには、ゼミ生の方が待っていて、車から降りる時も手伝ってもらい助かりました。
中に入ると、すでにフリームーブメントでお子さんたちが遊んでいました。
ゆみかはエアートランポリンを久々に楽しみました。
6月といえば梅雨。雨もムーブメントプログラムでは楽しい環境になりました。
☆モノレールを動かそう☆
動的ムーブメントはペットボトルで作られたモノレールを使い遊びました。
二人組でモノレールを動かす遊びでは、ロープを交代で上げ下げすると、ロープを伝ってモノレールが動きます。次に長いロープ(10メートル)を動かす遊びでは、行きと帰りでは違う動かし方で遊びました。長い距離をみんな一生懸命動かす事ができていました。手を動かす、操作する遊びもいろいろ工夫すると、子どもは集中して遊ぶことができます。
自分なりの工夫も見られ、成長が実感でき親も楽しめました。
次に長いロープにいっぱいモノレールをつないで、そのロープを飛び越えたり、くぐったり。ロープにつなっがったモノレールは透明な素材に両端がカラフルなビニールテープで巻かれていたので、ライトに照らされとてもきれいでした。

☆梅雨が来た!雨でルンルン♪ カエルと新しいお友達☆
静的ムーブメントでは6月らしい梅雨を楽しむムーブメントが準備されていました。4匹のカタツムリさんが登場し、カタツムリの動きを真似してみました。そこに緑色のアマガエルも登場。
少し元気がないカタツムリに「どうしたの?」と聞くと「雨がふらないので元気がないの」というお返事。そこで、カエルさんは雨をふらせてくれる友達がいるから一緒に会いにに行こうと誘いました。その友達とは黄色の角がある「かみなりどん」でした。
かみなりどんは、自慢のギターをかかえて登場。カエルくんに「そこの友達はだ~れ?」ときいたので、4匹の赤・青・白・黄色のかたつむりは自己紹介のダンスを披露しました。
そして、かみなりどんにお願いして雨を降らせる儀式をやってもらいました。かみなりどんが弾くギターの音にあわせ、みんなで儀式の手遊びをしたら、雨がふってきました。
あじさいの花には、みんなで作ったカタツムリもいっぱいつけたので、みんなで記念撮影。
☆パラシュートで梅雨を身体いっぱいに感じよう☆
パラシュートでつくったドームをみんなで乗ったり、たたいたりしてドームをつぶしたり、雨粒のような青い風船と白い風船が乗ったパラシュートをみんなで操作して、風船を飛ばしたり、落としたり、拾ってまた乗せたり。パラシュートの上に子供達が座って、学生さんと親がメリーゴーランドのように回したり、移動したりしてこどもは「揺れ」を楽しみました。
今度は子供達の頭上に雨のカーテンが通りぬけるのを下から見上げました(きれいでした)最後はみんなでパラシュートを持って、上に投げ上げるときれいなキラキラと風船が
降ってきて歓声があがりました。床に落ちたキラキラはお土産のカエルさんの洋服になりました。
おやつと水分補給をしながら、振り返りました。こどもたちもマイクを持って発表しました。昨日はこれまでの活動の中で一番、パパの参加が多かったようです。7名のパパの応援がありました。
今回は4年生が教育実習等のため、3年のゼミ生さん達がプログラムを考えてリーダーをやりました。初リーダーで緊張してるとは思えないくらい、皆さん堂々と活躍していました。こどもも親もリーダーも、みんな練習を積んで上手になるムーブメント教室に感謝!

2019年6月12日水曜日

自己決定

月曜日は午後からPTの訓練とボトックス治療の経過診察を受けるために港南医療福祉センターへ出かけました。
思っていたより土砂降りの雨と季節を逆戻りした寒い一日でした。
PT訓練では調子がよさそうだから、今日は1階まで行きましょうという先生の提案にのって、スムーズに歩き出しましたが、エレベーターの中で力が抜けて、先生と私は大慌てでした。ゴールまであと少しのところで終わってしまうのが、弱点です。
ドコター診察では、足の開きや動きもいいので9月に次回の診察となりました。

2019年6月9日日曜日

うちの晩ご飯

昨日、鎌倉で家庭菜園を楽しんでいらっしゃる夫の同級生からジャガイモとタマネギを送っていただきました。
さっそく、夕食の献立に組み込みました。
ジャガイモとタマネギとベーコンでジャーマンポテト。
紫タマネギはサラダに。
野菜たっぷりの献立は、これからの季節におすすめです。
夏バテ予防には、水分とミネラルを。

2019年6月6日木曜日

娘の一日外出

6月4日(火)に娘の一日外出に付き添い、平塚にある「ららぽーと湘南平塚」にでかけました。
娘を入れて利用者さん4名、スタッフ5名、母は二人の予定が一人になっていました。
2台の送迎車で向かいましたが、渋滞もなくスイスイ到着。
まずは混まないうちに、予約してあった3Little Eggs にてランチ。メニューはオムライス。大きなお皿に山がたのオムライスにたっぷりのドミグラスソース。
早めの昼食をすませ、目的の「チームラボ★学ぶ未来の遊園地」に入場。
デジタルアートを駆使したいろいろなところを、見学&体験しました。
自分が書いた塗り絵が画面上で動くアート作品では、娘は大好きなバスをチョイス。
養護学校の藤沢コースのバス(オレンジ)に塗って、窓にはYUMIKAの文字を入れておきました。
いろいろな乗り物が動く中、名前入りのバスは見つけやすくてよかったです。
久々に一人だけ、滑り台にも挑戦。一回目は何が起こったの?という顔でしたが、二回目はちょっと笑顔がみえました。
たっぷり一時間ほど遊んで帰路につきました。

2019年5月31日金曜日

「動き」を引き出す

今日は思っていたより天気はどんよりしています。
午後から娘の通所先に出かけ、SRCウォーカーで歩いているところを、動画や写真で撮影してきました。
次回のPT訓練で、PTの先生に見ていただいて、テーブルの高さ(現在、床からテーブルまで97㎝)をもう少し上げた方がいいのか、アドバイスをもらってこようとおもいます。ウォーカーを降りて、自分の車椅子まで少し介助歩行もしていました。
自分の力で動く楽しさと、動く(体を使う)ことで健康力の保持に努めたいと思っています。




先日の公開ムーブメント教室で、参加者の皆さんからいただいたアンケートはまとめて、原本はリーダーの並木先生へ、そして、コピーは小林先生、佐々木先生に先週末までに届いたようです。3人の先生方からお礼のメールが届きました。参加者の皆さんが楽しんでくださったようで、アンケートに目を通してくださった先生がたも、喜んでくださいました。また、残念ながら参加できなかった方たちも、活動報告を見て楽しさが伝わってきました。とかメール等で連絡をいただき、やっぱり楽しい活動は元気がでるなぁと思いました。こどもたちも、年齢や障がいの違いもあるかた達が、それぞれ楽しめる活動だったと思います。兄弟児の人も含め、大人も含め、いろいろな専門職の方たちも、自分たちが楽しめた活動だったという感想が聞こえてきました。この活動が、いろいろな地域、学校、保育園、放課後等デーサービスの事業所などで生かされることを願っています。
明日から6月、夏に向かって親子で筋トレに励みます。